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スタッフ紹介

瀧島 美里

─ 介護職を目指したきっかけを教えてください。
 高校生のときに職場体験で地元の介護施設を訪れたのがきっかけです。中学時代は看護に興味があったため、選択肢の中で目指しているところに一番近かった福祉施設を職場体験先に選びました。住んでいたところが田舎だったこともあり、施設で働く職員や入所されている方のほとんどが地元の方。和気あいあいとした雰囲気の中で楽しく過ごしている利用者さまの姿を見て、看護よりも介護の仕事に興味が湧きました。

─ どこに魅力を感じて信愛会に入職しましたか?
 福祉の専門学校に通っていたのですが、「介護老人保健施設しんあい」は先輩方が多く就職されている施設だったため、施設見学に行きました。見学当日はちょうど夏祭りの日。当時はご家族も参加されていて、利用者さまが「孫が来たんよ」とか「娘が来て一緒にデートしたんよ」と嬉しそうに話してくださったのを覚えています。その様子を見て、施設内だけで完結するのではなく、ご家族とのつながりも大切にしている施設だと感じ、入職を決めました。
─ サブリーダーになって心がけていることはありますか?
 サブリーダーになって3年目です。今までは、上に立つ人に付いていこうという考え方でしたが、フロアの目標を達成するためにみんなを引っ張っていかなければならない、という意識に変わりました。目標達成に向けて職員を動かしていくにはどうしたらいいか、主任やリーダーと一緒に相談しながら考えています。まだ探り探りで、自分がその役目を担えているか自信がないのですが、頼れる先輩方に相談しながら自分自身も成長していきたいです。

─ これからのビジョンを教えてください。
 私が働いている4階療養棟は、認知症の方が多いフロアになります。ちょうど今、認知症介護実践者研修を受講しているので、認知症ケアにおける知識を深め、利用者さまに安心して生活していただける環境を提供したいです。また、最近はコロナの影響で、利用者さまとご家族がゆっくり接する機会が減ってしまいました。ご家族の不安を取り除けるよう、面会に来られた際に普段の様子を細かくお伝えするように心がけています。これからもご家族と利用者さまとの間の架け橋となり、安心していただけるような取り組みに力を入れていきたいです。

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